チャンネル数について | ||
デジタル補聴器は 音の高さ(周波数)を いくつかに分割して 音の処理を行っています。 | ||
多くの補聴器が 0Hzから 8000Hzまでを 4chとか 16chとか上の図のように分割して処理しています。 |
音の処理のひとつは 装用者の聴力に合わせて 周波数ごとに音量を調節することです。 |
チャンネル数が 多いほど 音量調節が 細かくなります。 |
もうひとつは チャンネルごとに 雑音を抑制することです。 |
雑音抑制も チャンネル数が多いほど 不要な音だけが ピンポイントで抑制されて |
聴きやすくなります。 |
シグニア補聴器の 上位器種は 0Hzから 12000Hzまでを 48chで処理します。 |
言葉を聞き分けるだけなら 8000Hzまで で良いのですが 12000Hzまで音を増幅すると |
より自然な音に聞こえる効果があります。 |